障害年金の受給事例

こちらでは実際に、障害年金を既に受給した方々を紹介しております。
障害や病気によって普段の生活も困難だったなか、障害年金を受給してからは 大きく生活を変えてこられた方々の話です。

障害年金をお考えなら、当事務所にご相談ください。
障害年金の受給へ向け、全力でサポートいたします。

受給事例集についての詳細はこちら

● 肢体の障害による請求事例

● がんによる請求事例

● 心疾患による請求事例

● 精神疾患による請求事例

統合失調症による請求事例

脳梗塞による請求事例

頚椎の障害による請求事例

うつ病による請求事例

 

精神疾患による請求事例

Hさんの母は、長年つづけてきたパートと家庭の両方で、常に働きまわっていたそうです。10年前から、感情の起伏が激しくなったり、衝動的な行動が増え、とうとう家族以外の人と話すことにも度々恐怖心を見せるようになり、Hさんが精神病院へ連れて行き、通うことになりました。

精神病院では情緒不安定性人格障害と診断されました。診断書をもらうにしても、 症状の起伏が激しいために症状が見えづらく、担当の医者も苦労したようです。

診断書を頂いてから、年金記録の確認をし、受給資格があることを確認しました。

初診日もわかっていたため、書類作成後年金事務所に提出しました。 何度か病状の部分で質問を受けましたが、すべて対応し、結果、障害年金受給に至りました

 

心疾患による請求事例

梗塞後狭心症
Dさんは、20年前に狭心症を患い、15年前にバイパス手術を実施しました。10年以上の社会的治癒があった後、約5年前に再び狭心症が再発し、再度バイパス手術をして、現在に至っているというご相談を受けました。医師から診断書を頂いたところ、「現在は軽微ではあるがいつ何時心不全をきたすか予知できないため、日常生活においても注意が必要であり、日常生活に著しい支障をきたしているため、労働できる状態ではない。」という診断でした。ご自身の申立でも、日常的な家事をするにも息切れや胸痛があるために動けなくなりつらい状況にあるということでした。障害厚生年金を請求した結果、2級に認定されました。

労働ができない、ということは日常生活において金銭的にも、精神的にも追い詰められます。 少しでも家計の負担を減らすことができた、と少し安心しておられるようです。

 

肢体の障害による請求事例

Mさんは10年前にパーキンソン病を発病、現在まで徐々に進行し、 昨年8月に身体障害者手帳4級を取得しました。ご連絡いただいた際 「パーキンソン病を患ったが、障害厚生年金は受給できないでしょうか。」 というご相談でした。

パーキンソン病は、肢体の機能障害で、年金の請求ができます。

パーキンソン病は中枢神経系の疾病です。

注意しなければいけないのは筋力や四肢関節運動領域の障害をみる のではなく、痙直、不随意運動、失調、強剛、振せんなどによる諸動作 の巧緻性、耐久性、速度などの障害から判断されるという点です。

診断書記載の日常生活動作における障害(つまむ~片足で立つ、階段 の上り下り)の可・不可のみで判断していては、障害によって受けている 日常生活の弊害を伝えるのが困難である病気といえます。

発病して10年が経過してMさんも、薬が効かなかったり、効いたとしても 時間がかかるといういわゆるウェアリングオフが度々起こり、それが原因 で日常生活を送る上で著しい制限を余儀なくされている状態です。

階段の上り下りや片足立ちなども、十分に薬が効いている状態であれば 問題なくできるので判定としては軽く見られたので、診断書の作成が複雑で困難だったようです。

申請は複雑でしたが、最終的には障害年金を受給でき、Mさんだけでなく、Mさんを 補助していた周りの家族にも喜んでいただけました。

 

がんによる請求事例

Sさんのお兄さんから、「Sが癌だが、障害年金は癌でも受給できるのか?」 と連絡がありました。Sさんは、乳がんで、症状として両手のしびれ・呼吸困難・腰痛 などがみられていました。

また、Sさんは左乳房に腫瘤房があったため切除術を施術しました。 その後、抗がん剤の投与と放射線療法を行っていましたが、 骨に転移が判明してしまいました。

障害年金の受給の可能性が高いことがわかりました。 また、条件としての保険料納付要件も満たしていました

その後、医者の診断書を取得されました。

病歴・就労状況等申立書の項目についてしっかり確認され、必要書類の確認をした上で 年金事務所に提出した後、見事受給に至ることができました

 

統合失調症による請求事例

K市・26歳・女性(病名・統合失調症)の事例

面談者は母親

高校生の頃、学校でいじめに遭い、中退。
アルバイトを始めたが、少し注意をされるだけで恐怖心を感じ、出勤できなくなった。
しばらくすると母親以外の家族とも話をすることができなくなり、部屋に引きこもるようになった。
まわりが自分の悪口を言っているのではないかとの妄想が強くなってきた。
薬を大量に飲んで自殺を図り、入院したりもした。
今でも誰も見ていない時に自分の体を傷つけたりすることがある。

障害認定日からの請求を行い、障害等級2級(基礎年金)認定(年額約79万円)を受けた。
初回振込日に遡りで5年分の約400万円が振り込まれた。
以後、2か月に1度約13万円を受け取っている。

 

脳梗塞による請求事例

Y市・63歳・男性(病名・脳梗塞)の事例

面談者は妻

朝、夫の様子を見に行ったら、様子がおかしく救急車を呼び、救急搬送。
そのまま約1か月入院。その後転院し、約半年入院しながらのリハビリ。
その後は月1回の診察のための通院と並んで、体・言語のリハビリを継続中。

障害認定日からの請求を行い、
障害等級2級(障害厚生・障害基礎年金)認定(年額約200万円)
障害認定月の翌月より、2か月に1度約33万円が振り込まれる。

 

頚椎の障害による請求事例

S市・43歳・男性(病名・頸椎症・頸部脊柱管狭窄症)の事例

面談者は本人

朝起きたら、なんとなく寝違えたような症状あり。それでも普通に出勤した。
よくなったり悪くなったりを繰り返したが、3年後、初めて受診。
その病院で、大きな病院を紹介され転院。当面手術は不要と言われていたが、悪化。
約1年後に手術(頸椎椎弓形成術)。一度復職したものの、痛みがひどく、休職。
現在に至る。

事後重症による請求を行い、
障害等級3級(障害厚生年金)認定(年額約60万円)
書類提出月の翌月分より2か月に1度約10万円が振り込まれた。

*このケースは2級相当と思われるので、現在審査請求中。

 

うつ病による請求事例

I市・44歳・男性・公務員(病名・うつ病)の事例

面談者は本人

在職中に発病。休職の後一旦復職するが、再度休職。
その後復職することなく退職。
症状がよくなることはなく、かかりつけの医師に障害年金の申請について相談するが、
今はまだ障害年金を申請するほど悪い状態ではないので診断書は書けないと言われる。

事後重症による請求を行い、
障害等級2級(障害共済年金)認定(年額240万円)
書類提出月の翌月分より2か月に1度約40万円が振り込まれた。
(配偶者加給・子の加算2人分含む)

 

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